言霊は存在する、そして思った通りの現実が創られる

今、自分の目の前で起こっていること。
自分を取り巻く環境といった、大きなことだけではなく、小さな些細な出来事全ても過去の思考や潜在意識が引き起こしています。

今回も、実体験などを交えながらお話したいと思います。

とても恐ろしい言霊の話

言霊という言葉を聞いたことはあると思います。
では、言霊とはどういったものなのでしょうか。

言葉の力

言霊とは

声に出した言葉、音声言語が、現実の事象に何がしか影響すると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである(引用:Wikipedia

言霊とは、日本最古の古事記にも記載があると言われていて、一言主大神が言霊を司っていて悪いことや良いことを一言で言い放つと言われています。
古人たちは、「国は言霊で幸福を得ている」と言っています。
このように、昔から日本には言霊が存在し、人々の暮らしに影響を与え続けてきました。

現代でも、その一部が残っています。
試験の前に「落ちる」「滑る」という言葉がNGであったり、結婚式のスピーチで「別れる」「切れる」という言葉がNGであったりすることも名残と言えます。

また、言葉一つで気分が大きく左右されるのも事実です。
「疲れた」と口に出せば、疲れが大きく感じられ、それを聞いた周りの人たちもその疲れがうつってしまって、疲れた気分になるでしょう。
「疲れたが、とても頑張った!!」と言えば、満足感が感じられ、周りの人たちからは「よくやったね。」と讃えられ、周りの人たちも幸福感を感じるでしょう。

このように、言葉一つで自分だけでなく周りに与える影響も違ってきます。

言霊が目の前の現実を創る?

ありがとう

人の言葉というのは、エネルギーの一種です。
そしてエネルギーは物質化します。
エネルギーから素粒子が生み出されるということがわかってきているのです。
私たちの目に映るものすべては素粒子からできています。
エネルギーが素粒子を生み出すのであれば、人の言葉が目の前の素粒子を生み出す。現実を創造するということが言えると思います。

「ありがとう」と書いたご飯と、「むかつく」と書いたご飯で、腐敗調べる実験をした人がいるのでそれがとても興味をそそられる結果が出ています。
2022年、愚痴はやめて良い《言霊》で素晴らしい現実を創造しよう!!! | 黄金時代のすゝめ (goldage26000.com)
ぜひ、こちらのリンクから見てみてください。

「ありがとう」を連呼してみましょう。

私は、昔働いていた会社でいつも「すいません。」「すいません。」と言っていました。
なにか助けてもらった時も「すいません。」
感謝よりも謝ることばかりだったんです。
ある日先輩に、「いつもすいません。っていうけど、すいません。って言われるとこっちが申し訳なくなるからありがとうって言ってほしいな」と言われました。
そうだったのか・・・。
私は、感謝よりも謝ってばかりで相手にも私の気分と同じものを与えてしまっていたのだなと思いました。
その日から私は何かしてもらった時は「ありがとう」というようにしました。
すると周りの人たちも笑顔で「どういたしまして!」と返してくれるようになりました。

少し前の自分の放った言霊を思い出してみて!

言霊は本当だ

あー、なんでこんなことになったんだろう。と、思うことはたびたび起こります。
そんな時は、少し前の自分を思い出してみてください。

直接的ではなくても、そうなってほしい現実を引き寄せるようなことを思ったり言ったりしたことはなかったでしょうか。

例えば、私の場合の話をします。

私の職場でクラスターが発生し、人数が減ったため忙しさに拍車がかかりました。
私はあまりにも忙しくて疲れていたので、1日の休みなんか嫌だ。
「休みたい。休みたい。連休が欲しい!3連休が欲しい!!」と言っていました。

すると、「夜勤の〇〇さんが熱が出たみたい。明日休みだけど、夜勤で出てくれない?」と言われたのです。
えー、、なんで、休みたいのに・・・。と嘆きました。
が、夜勤の後、休みがずれて3連休が発生したのです。
まさに、三連休ではないですか。
私は、三連休が欲しいと言いました。
今すぐほしいとは言っていませんので、そんな形で実現してしまいました。

また、私は、クリスマスに夜勤が入っていたことに憤慨し、なんでクリスマスに夜勤なんや。私は子どもたちと過ごしたいのに・・・
とぶつぶつ言っていました。
クリスマスの5日前に子どもがコロナに感染し、その2日後に私も感染。みごと、クリスマスは家族水入らずで過ごせました…。
私は、健康なクリスマスをとは言っていません。
確かに、家族でクリスマスが過ごせたことに変わりはありません。

それ以外にも、今起こっていることを少しさかのぼった自分の言葉をたどると見事にそれが現れているのがわかります。
ちょっと面白いのでみなさんも思い出してみてください。

逆に少し怖いので、言葉には気を付けようと思いました。

言霊を実践してみよう!

ここまででわかったことは、言霊は実際に存在する。
「言霊はエネルギーであって、目の前の現実を創造していく」ということだ。

では、実際に言霊を実践してみよう。

「ありがとう」「本当に幸せだ」「未来は明るい!」

この3つを常に心に唱え、口に出して言ってみましょう。

ありがとうと、今ある事柄に感謝すること。
幸せだと、かみしめること。
未来明るい!と信じること。

この3つがそろえば、常に良い現実がリズムよく訪れるはずなのです。

ついつい、悪いことを口にしまった時は、明るい言葉でかぶせよう。
「あー、もうだめだ」「なんて思わずに未来は明るい!」と。