コロナの時期、みんなこぞってキャンプに行きましたよね。
密を避けるためとか、いろいろ理由はあったけど、私は「みんな、高いところでの生活に疲れちゃったんじゃないかな?」って思うんです。
高いビルに住んで、お洒落をして、忙しく働く毎日。
でも、私たちは心のどこかで、「土の匂い」や「懐かしい感覚」を探していたのかもしれません。
今日は、カウンセラーの視点から、「目線を低くする(アリさんの目線になる)」だけで心が癒される理由について、お話ししてみようと思います。
どうして私たちは、不便なキャンプに行きたくなったの?
高いところにいると、地面と離れてしまう
今の私たちは、どうしても「高く、遠くへ」行こうとしがちです。
高いマンションに住んだり、高いビルで働いたり。
でも、コンクリートの上ばかり歩いていると、体の中に「余分な電気」や「疲れ」が溜まってしまうって知っていますか?
これを逃がすには、土に触れて電気を逃がす「アーシング」という健康法が一番なんです。
「なんとなくダルいなぁ」「落ち着かないなぁ」 そんな気持ちになるのは、地面から離れすぎて、地球のエネルギーをもらえていないからかもしれません。

体の毒素をアースする「アーシング」のススメ
現代に生きる私たちは、知らず知らずのうちに体に「電気」を溜め込んでいます。
スマホ、パソコン、家電製品…私たちは常に電磁波に囲まれて生きていますよね。
本来なら、この余分な電気は地面に逃げていくはずなのですが、現代人はそれができません。
なぜなら、私たちが履いている「靴のゴム底」や、歩いている「アスファルト」が電気を通さないからです。
体に電気が溜まりすぎると、なんだかイライラしたり、頭が重くなったり、夜ぐっすり眠れなくなったりします。
そこでやってほしいのが「アーシング(別名:グラウンディング)」です。
やり方はとっても簡単。
裸足になって、土や草、砂浜の上に立つだけ。
これだけで、コンセントのアース線と同じように、体の中に溜まった余分な静電気や電磁波がスーッと地面に抜けていきます。
それと同時に、大地からは「マイナスの電気」が体に入ってきて、乱れたバランスを整えてくれると言われています。
縄文時代の人たちが元気だったのは、常に裸足で大地を踏みしめ、寝る時も土の上で寝ていたから。 つまり、24時間ずっとアーシングしていたからなんです。
キャンプに行って「体が軽い!」と感じるのは、空気が美味しいからだけじゃなくて、ペグ打ちや寝袋を通して、知らず知らずのうちに大地と繋がり、電気がリセットされているからかもしれません。

キャンプは「縄文時代へのタイムスリップ」
そんな時に流行ったキャンプ。
薪を割ったり、デコボコした地面に寝っ転がったり。
便利な道具はあるけれど、やっていることは縄文時代の人たちと同じです。
火を見つめているとホッとするのは、「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」という癒しのリズムがあるからなんです。
あれは、私たちの体の中に眠っている「昔の記憶」が喜んでいるからなんです。
不便を楽しむというより、「人間としてのリハビリ」をするために、私たちは森へ向かったのかもしれません。
癒しの正体「1/fゆらぎ」ってなに?
自然の中に行くとホッとする理由。それは「1/fゆらぎ(エフぶんのいち ゆらぎ)」という不思議なリズムがあるからです。
世の中には「規則正しい動き」と「デタラメな動き」がありますが、この2つがちょうどいいバランスで混ざり合った状態のことを「1/fゆらぎ」と言います。
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規則正しい: 時計の秒針、メトロノーム(ずっと聞いていると、緊張したり飽きたりします)
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デタラメ: 雑踏の音、テレビの砂嵐(聞いていると、不快でストレスになります)
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1/fゆらぎ: 小川のせせらぎ、焚き火の炎、木漏れ日、そよ風、虫の声
実は、私たち人間の心臓の鼓動や、脳波(リラックスしている時のアルファ波)も、この「1/fゆらぎ」のリズムを刻んでいます。
キャンプに行って焚き火を見たり、虫の声を聴いたりすると落ち着くのは、「外の世界のリズム」と「自分の体のリズム」がピタッと重なり合う(共鳴する)から。
これを「生体リズム」との同期と言います。
現代の生活(LEDの一定の光や、機械的な音)にはこの「ゆらぎ」がほとんどありません。
だから私たちは、本能的にこのリズムを求めて自然の中へ帰りたくなるのです。

往復回数無制限!納得いくまで3日間寄り添います カードを依り代におろす、天からのメッセージをお伝えします。
縄文人の家は「半地下」。アリさんと同じ目線だった
地面を掘ると、すごく安心する
縄文時代の家(竪穴式住居)って、地面を少し掘って、半地下みたいになっていましたよね。
なんでわざわざ掘ったんでしょう?
実は、穴に入って座ると、ちょうど「アリさんや、小さな虫たちと同じ目線」になるんです。
私たちのように上から見下ろすんじゃなくて、草や虫と同じ高さになる。
そうすると、「あぁ、私も自然の一部なんだなぁ」って、お母さんのお腹の中にいるような安心感に包まれるんです。
これが、一番のパワースポットだったのかもしれません。
「見下ろす」のをやめて、「同じ高さ」になる
高い場所から見ていると、人間が一番偉いような気がしてしまいます。 でも、縄文の人たちは違いました。
地面に近いところで生活することで、地球の呼吸を肌で感じていたんです。
「あ、雨の匂いがするな」「風が変わったな」 そうやって、自然と仲良く暮らしていたんですね。
この「低い姿勢」こそが、私たち日本人が昔から大切にしてきた心のあり方なんです。
日本人は特別? 虫の声が「言葉」として聞こえる不思議
世界で日本人だけ? 虫の声でおしゃべりできる脳
ちょっと不思議な話をしますね。
「日本人は、虫の声を『声』として聞けるけど、外国の人は『雑音』として聞いている」 という話を聞いたことはありますか?
私たち日本人は、秋の夜に鳴く鈴虫やコオロギの声をきくと、「あぁ、いい声だなぁ」「何を話してるのかな」って思いますよね。
これは、縄文時代からずーっと、虫たちと同じ目線で暮らしてきたおかげなんです。
自然の音を「神様からのメッセージ」として受け取れる。
これは、日本人が持つすごい才能なんですよ。
神様は、足元にいるかもしれない
日本には「八百万(やおよろず)の神様」がいると言われています。
神様は空の上にだけいるんじゃなくて、足元の石ころや、小さな花の中にもいらっしゃいます。
私たちがキャンプで地面に寝転がったとき、ふと心が軽くなるのは、視線が神様のいる場所と合ったからではないでしょうか。
「どこからでも見守られている」 そんな温かい感覚は、目線を下げた時に初めて感じられるものなのかもしれません。

たまにはアスファルトを降りて、目線を合わせてみよう
日本に残る「目線を合わせる」文化
「目線を合わせる」って、今の日本のマナーにも残っていますよね。
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お店でお客さんに注文を聞くとき、ひざをついて目線を合わせる。
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小さな子供と話すとき、大人がしゃがんでお話する。
これはただの礼儀じゃなくて、「相手と同じ高さになることで、心を通わせる」という、昔からの知恵なんです。
同じ高さになれば、相手の本当の気持ちがわかってくる。 縄文人が、虫や大地とそうしていたように。

疲れたら、ちょっと低くなってみよう
毎日頑張っていると、どうしても「早く!高く!」ってなりがちです。 でも、それだと心が疲れちゃいますよね。
だから、たまに「目線を下げる時間」を作ってみてください。
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休日は椅子じゃなくて、レジャーシートに座ってみる。
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庭の草むしりをしながら、小さな虫をじーっと見てみる。
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琵琶湖の岸に座って、水面と同じ高さで波音を聞いてみる。
高い場所からは聞こえなかった「地球の声」が、きっと聞こえてくるはずです。
それが、明日を元気に生きるためのエネルギーチャージになりますよ。
